新着情報

第3回内分泌代謝疾患地域連携講演会にて発表を行いました

2016年12月6日に開催された、第3回内分泌代謝疾患地域連携講演会(仙台)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
祢津昌広先生:中枢性尿崩症に対するミニリンメルトOD錠の有用性
    ~東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科における41例の使用経験から~


 

第24回日本ステロイドホルモン学会学術集会にて発表を行いました

2016年12月3日に開催された、第24回日本ステロイドホルモン学会学術集会(大分)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
手塚雄太先生:Segmental AVSにて片側複数病変が示唆された
       原発性アルドステロン症の一例


 

第26回臨床内分泌代謝Updateにて発表を行いました

2016年11月18-19日に開催された、第26回臨床内分泌代謝Update(さいたま)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
岩倉芳倫先生:原発性アルドステロン症術後長期腎予後と尿酸代謝についての検討
手塚雄太先生:重症高Ca血症の是正に難渋した原発性副甲状腺機能亢進症の一例
手塚雄太先生:透析中の血圧管理に難渋した副腎内傍神経節腫合併血液透析症例


 

第43回日本神経内分泌学会学術集会にて発表を行いました

2016年10月14-15日に開催された、第43回日本神経内分泌学会学術集会(浜松)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
森本 玲先生:先端巨大症;初発33例に関する検討


 

第33回日本内分泌学会東北地方会にて発表を行いました

2016年10月8日に開催された、第33回日本内分泌学会東北地方会(山形)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
森本 玲先生:Nivolumab 投与中に生じた下垂体・甲状腺機能異常の検討
秋保真穂先生:副腎内傍神経節腫の外科治療により
       血糖・血圧コントロールが改善した血液透析患者の一例
手塚雄太先生:腎硬化症に伴う二次性アルドステロン症を合併した
       アルドステロン産生腺腫の一例


 

TUH Primary Aldosteronism CPC を開催致しました

2016年10月2日、第39回日本高血圧学会総会参加のため、欧米より来仙されたアルドステロン研究トップランナーの先生方をお招きし、当院にて CPC を開催し本学における最新の研究成果を発表致しました。
当院における原発性アルドステロン症に関する最新の診療態勢、そして、興味深い2例につき、海外研究者と活発な意見交換、ディスカッションが行われ大変有意義な会合となりました。


参加者
Prof R Carey;University of Virginia
Prof G Sanchez;University of Mississippi
Prof W Rainey;University of Michigan
Prof P Plouin;Universite Paris-Descartes
Prof M Reincke;Universitat Munchen
Dr M Taylor;University of Michigan
西川哲男先生;横浜労災病院名誉院長
東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科
手塚雄太、尾股慧、祢津昌広、小野美澄、五十嵐康宏、森本玲、佐藤文俊
同 放射線診断科
大村健介、木下知、大田英揮、清治和将、高瀬圭
同 病理部
山崎有人、笹野公伸
東北医科薬科大学 腎臓内分泌内科
岩倉芳倫


 

第39回日本高血圧学会総会にて発表を行いました

伊藤貞嘉教授を学会会長として、2016年9月30日~10月2日に開催された、第39回日本高血圧学会総会(仙台国際センター)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
シンポジウム
森本玲先生:原発性アルドステロン症の診断と治療;update
尾股慧先生:正常副腎においてアルドステロン産生細胞集塊(APCC)は加齢とともに集積し高血圧症発症の一因となりうる

YIA
岩倉芳倫先生:Renal Resistive Index Predicts Postoperative Blood Pressure Outcome in Primary Aldosteronism

若手企画
手塚雄太先生:アルドステロン産生腺腫における18-oxocortisol 産生についての免疫組織化学的検討

一般口演
祢津昌広先生:妊娠高血圧マウスでは、Nrf2 の欠損は、胎盤血管の発育を促し、周産期合併症を改善させる
工藤正孝先生:脳卒中発症後に原発性アルドステロン症の診断に至った症例の臨床的特徴の解明
森本玲先生:片側性原発性アルドステロン症における術後アウトカムの検討: lateralization index による層別化
岩倉芳倫先生:原発性アルドステロン症の尿酸代謝と術後長期腎予後の関連性についての検討
五十嵐康宏先生:SGLUT2 阻害薬ルセオグリフロジンの血圧と腎機能に対して与える影響
小野美澄先生:原発性アルドステロン症における睡眠時無呼吸症候群の評価

ポスター
手塚雄太先生:高尿酸血症症例におけるトピロキソスタット導入効果の検討
尾股慧先生:褐色細胞腫・傍神経節腫患者における心臓超音波所見の手術前後の変化
五十嵐康宏先生:DPP-4 阻害薬リナグリプチンの血圧及び腎機能に与える影響
森本玲先生:Ⅲ度高血圧症及び駆出率低下急性心不全にて発症した弾性線維性仮性黄色腫の1例

ランチョンセミナー
佐藤文俊先生:活性型レニン濃度の迅速高感度測定法の意義


 

国際高血圧学会ISH 2016 にて発表を行いました

2016年9月24日-29日に開催された、国際高血圧学会 ISH 2016 (Seoul) に参加、最新の研究成果を発表致しました。
また、祢津先生が Best Oral Presentation Award (Basic science) 銀賞を受賞致しました。
受賞演題名:Nrf2 Deficiency Alleviates Perinatal Complications in Pregnancy-Associated Hypertension Mice via Enhancing Placental Angiogenesis

祢津先生コメント「このたびはこのような賞を頂戴し大変光栄に感じております。多くの素晴らしい先生方のご指導の賜物と存じ、深く御礼申し上げます。今後とも、ご指導のほど、何とぞよろしくお願い申しあげます。」


発表演題名
Special Session
Fumitoshi Satoh : Hypertensive target organ damage in primary aldosteronism

Oral Session
Masahiro Nezu : Nrf2 Deficiency Alleviates Perinatal Complications in Pregnancy-Associated Hypertension Mice via Enhancing Placental Angiogenesis
Yoshitsugu Iwakura : The activated intrarenal renin-angiotensin systems and oxidative stress in tubular can be the original mechanism of renal damage in primary aldosteronism
Yoshikiyo Ono : The prevalence of sleep apnea syndrome in primary aldosteronism

Poster Exhibition
Masataka Kudo : Effectt of the operative treatment on morning and evening blood pressure measured by self-measured blood pressure monitoring in primary aldosteronism patients
Fumitoshi Satoh : The development of accurate 10 minute measurement of active renin and aldosterone concentration and its clinical significance
Silvia Monticone, Fumitoshi Satoh, Anna S Dietz, Remi Goupil, Katharina Lang, Francesca Pizzolo, Richard D Gordon, Ryo Morimoto, Martin Reincke, Michael Stowasser, Paolo Mulatero: Adrenal hemorrhage following adrenal vein sampling in primary aldosteronism: a six-center experience


 

第36回仙台腎疾患研究会にて発表を行いました

2016年9月29日に開催された、第36回仙台腎疾患研究会(仙台)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
手塚雄太先生:高度蛋白尿を伴い、レニン活性の変動を認めた
       アルドステロン産生腺腫の一例

 

国際高血圧学会 サテライトシンポジウム RAAS 2016 にて
発表を行いました

2016年9月23-24日に開催された、国際高血圧学会 サテライトシンポジウム RAAS 2016に参加、最新の研究成果を発表致しました。

ISH 2016 satellite symposium, Renin-angiotensin-aldosterone system (RAAS) http://www.congre.co.jp/raas2016/index.html

ミシガン大学留学中の尾股先生が当科との国際共同研究で
YIA(若手研究者奨励賞)を受賞され、
尾股先生、祢津先生、小野先生、岩倉先生に
トラベルグラントが授与されました。


YIA 受賞演題名:次世代シークエンサーを用いた原発性アルドステロン症の新分類
尾股先生コメント「前回のALDO2016に引き続き,今回も伝統の国際学会で若手研究者奨励賞(YIA)をいただくことができました。この共同研究を進める上で貴重なアドバイスと検体を頂戴しました腎高内の先生方および他の共著の先生方に感謝申し上げます。高血圧学・内分泌学の発展に寄与し,患者様と臨床現場に還元できる成果を出せるよう,引き続き励んでまいります。」


発表演題名
佐藤文俊先生:The novel methods for diagnosis of primary aldosteronism
尾股 慧先生:The novel classification and genetic causes of bilateral
       hyperaldosteronism
尾股 慧先生:Age accumulation of aldosterone-driving somatic
       mutations and aldosterone-producing cell clusters (APCC)
       in normal adrenal glands
岩倉芳倫先生:The activation of intra-renal renin-angiotensin system and
       oxidative stress in proximal tubules are the primary
       sources of renal damage in primary aldosteronism
手塚雄太先生:CYP11B1 can play a key role of the synthesis of
       18-oxocortisol in aldosterone-producing adenoma
祢津昌広先生:Nrf2 deficiency alleviates perinatal complications due to
       angiotensin II overproduction in pregnancy-associated
       hypertension mice via enhancing placental angiogenesis
小野美澄先生:The relationship of sleep apnea syndrome and primary
       aldosteronism


 

第209回内科学会東北地方会にて発表を行いました

2016年9月10日に開催された、第209回内科学会東北地方会(山形)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
竹田俊一先生:大動脈解離を合併した原発性アルドステロン症の一例


 

第2回東北 Aldosterone 研究会にて発表を行いました

2016年8月20日に開催された、第2回東北 Aldosterone 研究会(仙台)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
手塚雄太先生:高度蛋白尿を伴い、
       レニン活性の大幅な変動がみられた原発性アルドステロン症の一例


 

第13回東北下垂体腫瘍フォーラムにて発表を行いました

2016年7月23日に開催された、第13回東北下垂体腫瘍フォーラム(盛岡)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
祢津昌広先生:手術療法による寛解が困難と判断し、
              2剤併用療法中の先端巨大症の1例


 

The 9th International Aldosterone Forum in Japan にて
発表を行いました

2016年5月28日に開催されたThe 9th International Aldosterone Forum in Japan(東京)に参加、最新の研究成果を発表致しました。
また、岩倉先生、小野先生が同発表にて、IAF-J Award を受賞されました。


発表演題名
岩倉芳倫先生:The activated intra-renal renin-angiotensin system
       and oxydative stress in tubular: primary causes of
       renal damage in primary aldosteronism
小野美澄先生:New innovative rapid assay of plasma aldosterone
       concentration and active renin concentration are effective
       for diagnosing primary aldosteronism
手塚雄太先生:The plasma 18-oxocortisol level is possibly influenced by
       the tumor size and the expression level of CYP11B1 in
       cases with aldosterone-producing adenoma

 


 

第5回臨床高血圧フォーラムにて発表を行いました

2016年5月14日より開催された、第5回臨床高血圧フォーラム(東京)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
佐藤文俊先生:治療抵抗性高血圧症の治療戦略 ~原発性アルドステロン症~
工藤正孝先生:原発性アルドステロン症に対する手術療法の
                 血圧変動性に与える影響についての検討


 

第89回日本内分泌学会学術総会にて発表を行いました

2016年4月21日より開催された、第89回日本内分泌学会学術総会(京都)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
手塚 雄太先生:原発性アルドステロン症における Mg 代謝の検討
五十嵐康宏先生:当院における内分泌疾患 Transition の現状
五十嵐康宏先生:インスリンデグルデクによる
          非ヒト霊長類糖尿病モデルの血糖管理の経験
岩倉 芳倫先生:ハイリスクCKD合併APAの手術治療後長期腎予後の検討

      


 

第13回副腎腫瘍研究会にて発表を行いました

2016年4月22日に開催された、第13回副腎腫瘍研究会(京都)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
小野美澄先生:アルドステロン産生副腎皮質癌の1例


 

第104回日本泌尿器科学会学術総会にて発表を行いました

2016年4月23日より開催された、第104回日本泌尿器科学会学術総会(仙台)に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
森本 玲先生:The power of Partnership シンポジウム;
       副腎腫瘍診療に求められるパートナーシップ
        「外科治療に際して内科医に期待される役割;
           原発性アルドステロン症とクッシング症候群」


 

第32回日本内分泌学会東北地方会にて発表を行いました

2016年4月9日に開催された第32回日本内分泌学会東北地方会に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
手塚雄太先生:片側副腎静脈の全分支においてアルドステロン過剰分泌を認めた
       unilateral multiple adrenocortical micronodules の1例
秋保真穂先生:ネフローゼ症候群の精査中に
       原発性アルドステロン症の診断に至った1例
祢津昌広先生:神経線維腫症1型に合併した副腎傍神経節腫の1例


 

米国内分泌学会学術総会(ENDO2016)にて発表を行いました

2016年4月1日よりボストンで開催された ENDO 2016 に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
小野美澄先生:New Innovative Rapid Assay of Plasma Aldosteorne
       Concentration and Active Renin Concentration Are
       Effective for Diagnosing Primary Aldosteronism.
尾股 慧先生:Aldosterone-producing cell clusters (APCC)
       accumulate with age in normal adrenal glands
手塚雄太先生:Evaluation of magnesium metabolism in primary
       aldosteronism


 

尾股慧先生(ミシガン大学留学中)が第41回国際アルドステロン
カンファレンス(IAC)YIA finalist を受賞されました

2016年3月、米国内分泌学会学術総会(ENDO2016)と並行開催された 41th International Aldosterone Conference にて、ミシガン大学(現在留学中)における研究成果を発表され、YIA finalist を受賞されました。
尾股慧先生コメント「このたびは伝統ある国際学会でYIA finalistを受賞することができ,とても嬉しく思います。渡米1年少しでこのような誉れある賞をいただくことができたのも,豊富な検体を提供してくださいました東北大学の内分泌グループと病理診断学の皆様のおかげと感謝しております。本研究をさらに発展させ,アルドステロン産生腺腫の発生起源を追求してゆきたいと思います。」


演題名:Aldosterone-producing cell clusters accumulate with age
    in normal adrenal glands


 

原発性アルドステロン症の診断に関する特許を取得しました

佐藤文俊特任教授、他7名(共同発明)が特許を取得致しました。

発明の名称   原発性アルドステロン症の腺腫鑑別法及び
        18-オキソコルチゾール(18-oxoF)、
        18-ヒドロキシコルチゾール(18-OHF)の測定法

特許権者    ㈱あすか製薬メディカル
        国立大学法人東北大学

発明者     佐藤文俊 伊藤貞嘉 森本玲 笹野公伸 中村保宏 山下幸和
        奥山光伸 本間誠次郎

特許番号    特許第5863784号

この特許の指標末梢血18oxo-cortisolの測定が普及すれば、腹腔鏡手術すべきア ルドステロン産生腺腫の76%、薬物治療するべき特発性アルドステロン症の46%は 副腎静脈サンプリングをしないでも手術、あるいは薬物治療を選択可能と考えら れる。末梢血18oxo-cortisol> 6.1 ng/dL であり、CTで片側副腎腫瘍が確認さ れれば副腎静脈サンプリングを省略して手術することが可能となる、また末梢血 18oxo-cortisol< 1.2 ng/dL であれば、全例が特発性アルドステロン症であ り、直ちに薬物療法適応の診断となる、画期的な非侵襲的検査となるであろう (Satoh F et al. Hypertension 2015より)。

*Hypertension. 2015 65(5):1096-102.
doi:10.1161/HYPERTENSIONAHA.114.04453. Epub 2015 Mar 16.
に特許についての論文が掲載されています。

原発性アルドステロン症の腺腫鑑別法及び18-オキソコルチゾール(18-oxoF)、18-ヒドロキシコルチゾール(18-OHF)の測定法

 

小野美澄先生が第19回日本内分泌病理学会YIA(奨励賞)を
受賞されました

2015年10月24日~25日に開催されました第19回日本内分泌病理学会にてYIA(奨励賞)を受賞されました。
小野美澄先生コメント「ご指導下さいました先生方のおかげで伝統ある本会でこのような賞をいただき、身に余る光栄です。これを励みにして今後とも研究を進めて参ります。」


演題名:Aldosterone 産生腺腫の CYP1B1,CYP1B2,HSD3B1,HSD3B2
    発現における免疫組織化学的検討 と遺伝子解析


 

5th Annual Adrenal Cancer Symposium に参加、発表を行いました

2015年10月にミシガンで開催された副腎皮質癌に関するシンポジウム 5th Annual Adrenal Cancer Symposium に参加、最新の研究成果を発表致しました。


発表演題名
小野美澄先生:A long-term surviving case of cortisol and
       sex hormone-producing adrenocortical carcinoma with
       end-stage kidney disease.
尾股 慧先生:Aldosterone-producing somatic mutations are common
       in Japanese normal adrenal glands
手塚雄太先生:A Case of Aldosterone-Producing Adrenocortical
       Carcinoma with Progressive Metastases


 

岩倉芳倫先生が AHA/HBPR Kidney Council YIA を受賞されました

2015年9月、American Heart Association (アメリカ心臓協会) High Blood Pressure Research(高血圧研究部会)Kidney council にて、YIA を受賞されました。
岩倉芳倫先生コメント「この度は、伝統のあるCouncilで大変栄誉ある賞を頂くことができ、光栄に存じます。平素よりご指導ご支援下さる先生方スタッフの皆様に、この場をお借りし感謝申し上げます。また次に向けて日々精進したく存じます、今後とも宜しくお願い致します。」


演題名:Activated Intrarenal Renin Angiotensin Systems Contribute to
    the Development of Chronic Kidney Disease
    in Primary Aldosteronism


 

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