新着情報
松田謙先生が学会発表をされました
2013年2月16日(土)に開催された第198回内科学会東北地方会(於;仙台国際センター)において当科内分泌グループの松田謙先生が演題発表をされました。
演題名:治療抵抗性を呈し超選択的AVSが術前病型診断と副腎術式の選択に
有用であった原発性アルドステロン症の一例
高血圧市民公開講座を開催致しました
2012年8月26日(日)14時より、せんだいメディアテークにて「あなたの高血圧
下がらないとあきらめる、その前に」と題して、高血圧市民公開講座を開催致しました。
残暑の厳しい折にも拘わらず、約300名もの多くの市民の皆様にお集まり頂き、ありがとうございました。
日本人の国民病である高血圧症の原因、最新の検査や治療法、日常生活で気を付けること、そして、手術で治る高血圧の代表である「原発性アルドステロン症」に関して終始、御手元でメモを取りながら、大変熱心に講演を聴いて頂きました。
東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科 内分泌グループでは高血圧症で治療中の患者様が、より良い治療で、さらに健康な毎日をお過ごし頂けるよう、地域のかかりつけの先生方との連携を通じた診療協力、そして、市民公開講座などの活動を通じて、これからも、高血圧診療に貢献して参ります所存です。
※講座は既に終了いていますが、以下が本ホームページに掲載しておりました、
高血圧市民公開講座のお知らせページになります
8/26開催 市民公開講座お知らせページ
第6回仙台下垂体腫瘍連絡協議会を開催しました
2012年6月18日(月)に開催されました第6回仙台下垂体腫瘍連絡協議会
(於;仙台)において松田謙先生、祢津昌広先生が下記演題を発表されました。
また、広南病院 臨床研究部・脳神経外科の小川欣一先生には御講演
‘Satiety Center 2nd Report’ を頂戴致しました。
いずれの御講演も、臨床的示唆に富む大変興味深い御発表でした。
祢津昌広先生、ほか | 先端巨大症の下垂体術後、CGM にて血糖の改善を 認めた一例 |
松田謙先生、ほか | バセドウ病診察時に、顔貌より先端巨大症が疑われ 診断へ至った一例 |
岩倉芳倫先生が The 5th International Aldosterone Forum
において演題発表されました
岩倉芳倫先生が、2012年5月26日(土)に開催された The 5th International Aldosterone Forum(於;東京)において
演題;Risk factors of renal damage and prevalence of CKD in primary aldosteronism を発表されました。
岩倉芳倫先生が第1回臨床高血圧フォーラムにおいて最優秀賞を
受賞されました
岩倉芳倫先生が、2012年5月12日(土)より開催された第1回日本高血圧学会 臨床高血圧フォーラム(於;大阪)において見事に、優秀演題口演YIA部門において「最優秀賞」を受賞されました。
また、岩倉芳倫先生は、第19回から3期連続で、日本内分泌学会 臨床内分泌代謝 Update において優秀演題賞を受賞しております。
受賞された演題は下記一覧の通りです。
第1回 日本高血圧学会 臨床高血圧フォーラム | 原発性アルドステロン症 (PA) における腎予後から見た 早期診断の重要性 ー初診時の尿中アルブミン排泄量は PA 治療後の GFR 低下値を予測するー |
第19回 日本内分泌学会 臨床内分泌代謝 Update |
術後下垂体機能が回復した ACTH 産生 macroadenoma による Cushing 病の一例 |
第20回 日本内分泌学会 臨床内分泌代謝 Update |
初診時 CKD を合併した PA 症例の臨床上特徴および 治療予後に関する検討 |
第21回 日本内分泌学会 臨床内分泌代謝 Update |
原発性アルドステロン症の腎機能評価における血清 Cystatin C 測定の有用性 |
高次修練第2タームが始まりました
5月1日(火)より高次修練第2タームが始まりました。
内分泌・甲状腺グループにて診療実習に参加するのは6年生の(写真左から)佐藤君、舟山さん、北川さんです。
5月25日(金)まで、主治医団の一員として診療に加わり、ぜひ、充実した実習期間に致しましょう。
高次修練第1タームが終了しました
4月2日(月)より始まりました今年度の高次修練第1タームが4月27日(金)の症例発表会を以て、無事に終了致しました。
菅原君、水越君、武田君は、毎日早朝より内分泌負荷試験を始めとする診療に参加し、主治医団の一人として、大変多くのことを学び、とても有意義な実習期間を過ごされました。
第2タームも、それぞれの配属先で、頑張って下さいね!
第85回内分泌学会学術総会にて多数の発表を行いました
4月19日(木)より開催された第85回内分泌学会学術総会(於;名古屋)にて内分泌グループは、日々の臨床研究の成果を数多く発表し、多くの反響を頂きました。
発表内容は下記一覧の通りです。
[シンポジウム]
佐藤文俊、ほか | 原発性アルドステロン症の局在診断における副腎静脈 サンプリングと末梢血18-oxo-cortisol |
---|
[クリニカルアワ―]
佐藤文俊、ほか | 難治性高血圧とRAASのアプローチ |
---|
[一般口演]
工藤正孝、ほか | 高血圧患者において、TTKG より血漿アルドステロン濃度を 予測できるか |
---|---|
工藤正孝、ほか | GLP-1受容体アゴニストの冠動脈血管内皮細胞の遺伝子発現に及ぼす影響の検討 |
岩倉芳倫、ほか | 現行のScreening・診断法では見逃されるアルドステロン産生 腺腫症例の臨床的特徴 |
小野美澄、ほか | アルドステロン産生微小腺腫の臨床的特徴についての検討 |
[ポスター]
松田謙、ほか | アルドステロン合成酸素および11β‐水酸化酵素転写解析系 として使用可能な新規安定発現株の作成 |
---|---|
松田謙、ほか | 高血糖刺激によるアルドステロン合成酵素(CYP11B2)の 発現増強効果 |
松田謙、ほか | 各アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)はアルドステロン 合成酵素(CYP11B2)発現に異なる影響を及ぼす(第二報) |
森本玲、ほか | アルドステロン産生腺腫の診断に於ける迅速ACTH負荷試験 の有用性 ー低レニン性本態性高血圧症との鑑別ー |
祢津昌広先生、斎藤綾子先生をご紹介します
今年度より、当科大学院へ進学された祢津昌広先生(写真みぎ)、当院にて初期研修を始められた斎藤綾子先生(写真ひだり)が、内分泌グループの診療メンバーに加わりました。
毎日、早朝から深夜まで、主治医として、下垂体・副腎・甲状腺疾患から糖尿病まで、幅広く、かつ、数多くの内分泌・代謝疾患の診療に、汗を流しています!
また、4月23日(月)から5年生の寺尾千秋さん(写真中央)がSGT 第2期に内分泌グループにて実習を始めました。医学生、研修医、指導医がチームを組み、毎日、多くのことを学びながら、そして、お互いに教えあいながら、一生懸命に診療に当たっています。
「研修医、医学生の内科学会 2012 京都」にて演題発表を行いました
当院卒後研修センター所属の鈴木舞先生、大山喜子先生、舩引奈緒子先生、本学医学部6年生の舟山詩奈子さん、当科所属の齋藤舞先生、小野美澄先生が、2012年4月14日より京都で開催された第109回日本内科学会総会サテライトシンポジウム「研修医、医学生の内科学会 2012 京都」へ参加、演題発表を行いました。
演者・演題名一覧
演者 | 演題名 |
---|---|
鈴木舞先生 | 多彩な合併症を発症した後に診断へ至った重症 Cushing 症候群の一例 |
大山喜子先生 | 著明な低カリウム血症と FDG 高集積を示す左副腎腫瘍を 伴った原発性アルドステロン症の一例 |
舩引奈緒子先生 | 約9年間のうつ病治療後に診断へ至った Cushing 症候群の一例 |
舟山詩奈子さん | 多彩な自覚症状にも拘わらず診断までに時間を要した von Recklinghausen 病に合併した Cushing 症候群の一例 |
齋藤舞先生 | 非機能性副腎腫瘍と診断された数年後に褐色細胞腫が臨床的に 明らかとなった一例 |
小野美澄先生 | オクトレオチド徐放製剤による先端巨大症の自験治療成績 |
鈴木舞先生は高得点演題として口頭発表を行い、見事に「優秀演題賞」を受賞されました。
桜満開を迎えた京都で、初めての学会発表をされた先生も多く、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
2012年度の高次修練・SGT が始まりました
4月2日(月)より、新年度の高次修練とSGTが始まりました。高次修練第1タームで内分泌・甲状腺グループを選択されたのは(写真右より)6年生の武田君、水越君、菅原君です。
また、SGT 第1期に内分泌グループにて実習するのは(写真左)5年生の横川君です。
我々と一緒に、たくさんの事を学んで、実り多い実習にしましょう。
欧州放射線学会で最優秀演題賞を受賞されました
当院で原発性アルドステロン症に対して実施している副腎静脈サンプリングの重要性を示した当院放射線診断科の高瀬先生、清治先生らの演題が、2012年の欧州放射線学会(於;ウィーン)にて、見事に、Magna Cum Laude(最優秀演題賞)を受賞されました。
現在、原発性アルドステロン症における本検査の重要性が、欧州を初め世界で再認識されつつあります。
発表内容の詳細は下記をご覧下さい
http://www.myesr.org/cms/website.php?id=/en/ecr_2012/scientific_exhibition_awards.htm
http://posterng.netkey.at/esr/poster/index.php?module=view_postercoverpage&task=viewcoverpage
第2回 Sendai Endocrine Seminar を開催しました
2012年3月5日(月)に第2回 Sendai Endocrine Seminar(於;江陽グランドホテル)を開催し東海大学教授の大櫛陽一先生に「超低糖質ケトン誘導食」と題した御講演を頂戴致しました。糖尿病における食餌療法に加えて、「超低糖質ケトン誘導食」研究の今後の展望に関して大変興味深い御講演を拝聴させて頂きました。
原発性アルドステロン症 地域連携ミーティングを開催しました
2012年2月29日(水)に原発性アルドステロン症 地域連携ミーティング(於;勝山館)を開催致しました。原発性アルドステロン症を初め、治療抵抗性高血圧症など、多くの症例を御紹介頂く先生方に多数御参集頂き、御紹介症例の経過報告や原発性アルドステロン症に関する最新の研究診療成果を御報告致しました。
日々の御診療で御多忙の折、お集まり頂きました諸先生方へ、改めて、御礼申し上げます。
舩引奈緒子先生が学会発表をされました
2012年2月18日(土)に開催された第195回内科学会東北地方会(於;仙台国際センター)において当院卒後研修センター所属の舩引奈緒子先生が演題発表をされました。
演題名:約9年間のうつ病治療後に診断へ至った Cushing 症候群の一例
初めての学会発表でしたが、大変素晴らしい発表をされました。